携帯電話の電磁波はどういうものですか?

 携帯電話の電磁波はどういうものですか?


 電磁波の種類はいろいろなものがあります。その中で携帯電話の電磁波はマイクロ波に分類されます。我々の身のまわりにある電磁波は家電製品をはじめ、ほとんどが50~60Hzの超低周波に分類されます。家庭内で高周波の電磁波を出すものは電子レンジと携帯電話、スマートフォンだけです。

下の図をご覧ください。携帯電話はマイクロ波の更に細かく分類した極超短波に入ります。
当初800メガHz帯でスタートした携帯電話は、J-フォン、ツーカーホン、ドコモのシティホンに1.5GHz帯が割り当てられ、FOMAやCdmaOne2000等、第三世代携帯電話については2GHz帯とどんどん高周波になっています。理由は多くの加入者を受け入れるための割当周波数の確保ですが、周波数が高くなるほど高速大容量の伝送が容易となるという理由もあります。

高周波になるということは人体への影響も大きくなるのではと懸念されています。
ちなみに電子レンジの周波数は2.45GHzとなっており、携帯電話の周波数に非常に近いという理由で心配されることも多いのです。但し電子レンジの出力が500~600ワットに対して、携帯電話の出力は0.6~0.8ワットと1000分の1程度の出力です。
それでは何故そのような危険と思われるような周波数をわざわざ割り当てるのかということですが、理由は下記の点が挙げられます。

●波長が短いのでアンテナが小さくできる
アンテナは、波長の長さの半分くらいのときに、もっとも効率よく送受信できるからです。1.5ギガヘルツの携帯電話を例にすれば、その波長は、20センチほどなので、アンテナは、その半分の10センチで充分ということになります。また、波長が短いということは周波数が高いということです。電波は、周波数が高いほど、一度にたくさんの情報を送れる性質もあります。

●指向性がすぐれている
電波は、波長が短くなるほど、光に似てくるという性質があります。そのため、波長が短いほど、光と同じように、遠くまで真っ直ぐに進む性質が強くなるのです。反面、山やビルの陰に日陰ができるように、波長の短いマイクロ波も、障害物の後ろには、回り込めません。そのために、障害物の多い都市部などでは、数Kmおきに基地局が必要になってくるのです。

●自然界に雑音が少ない
自然界に雑音が少ないというのは、自然界に存在する電波には、マイクロ波と同じような周波数のものが少ないという意味です。同じような周波数ですと、当然、干渉し合って、雑音が多く混じることになります。ですから、周波数が重ならない電波を使った方が音がよくなるのです。

もっと詳しいお知りになりた方は「携帯電話の電磁波とは?」をご覧ください。

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